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昭和52年北陸鉄道石川総線<その2> [昔鉄写真]

初回に続いて石川総線の画像と説明です。今回のブログ公開に当たって色々調べたり、記憶をたどったりしたのですが極めて怪しい部分が多いので、もし皆様が間違いを発見されたらどしどしご指摘いただくようお願いいたします。

新西金沢を出ると急カーブで南に向かい、金沢の郊外という感じの区間を走ります。折角の地方私鉄めぐりですから、田舎っぽい景色の中を行く電車をと、田んぼが広がる中の小柳(おやなぎ)という無人駅で下車しました。

s52小柳01.jpg5月ともなれば北陸でも田植えの準備で田んぼは水が張られています。そんな中を吊り掛けモーター音も高らかに快走します。当時の北鉄の架線は路面電車のような直接式(架線が1本)が殆どでしたがこの区間は普通のシンプルカテナリーになっていますね。(ちなみに現在は元東急のステンレスカーが走っていますが、直接式の架線も残っているらしい)

そんな架線のせいなのか、結構なスピードで走る電車に<頑張るじゃん!>などと呑気に突っ込みいれていたのですが、このスピードが後の大慌ての元になるとは気がつきませんでした。

s52小柳02.jpg水鏡という表現がありますが、田んぼに姿を映して快走するショット。当時はこういう写真を狙って撮っていましたね、今思えば些か恥ずかしい・・・今は町並みや人が写りこんで、時代や生活感を感じる写真の方が好きなんですが、若気の至りで・・・(笑)

そんなこんなで小1時間も畦道で撮影し、小柳駅から鶴来行きに乗ろうとしたら目的の電車がタイフォンを鳴らして通過していきます。変だぞと思って時刻表を見てビックリ!昼間は全て準急運転で小柳のような小駅は通過するのでした、道理でスピードが速いわけですね。

所要時間の短縮や自社バスとの競合を避けるという目的だとのことですが、余所者には意外&大胆に思える運行ですね。仕方なく線路をテクテクと歩いて隣の駅に移動。今度こそ準急に乗って鶴来に着いたのでした。

s52鶴来3711.jpg今回のお気に入りとなった3711号を鶴来でキャッチ。所謂バス窓の側面や<不ぞろいの魅力>あふれる前面窓。屋根まで食い込んだ貫通幌枠と左右の梯子も見逃せないパーツです。台車は国産のブリルもどきを抱き合わせブレーキに改造したものだそうです。

東京に帰って模型を作りかけた(結局完成はしなかったですが)ものでした。地方私鉄の車輌は1両か2両でも形になるのが貧乏暇無し模型ファンには有り難い題材でした。(続く)


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