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徹夜仕事でシアトルトロリー(2002年7月) [海外出張+空き時間鉄]

今から12年前、2002年7月初旬のこと、Cedarがアメリカ西海岸のシアトルに仕事でたった2泊したことがありました。

電車07.JPG(1)

今日はその時の写真を引っ張り出してみました。その昔の東京都電みたいな塗装の電車~当時シアトルにはこんな電車が走ってたんです。

でもこの電車、なんだかアメリカンな匂いがしません=実は・・・などと書かなくても拙ブログを読者の方なら、来歴(※)は先刻ご承知ですよね。


Cedarがこの電車と出会った時のショットが以下に・・・
オレゴンでの撮影を終えてポストプロダクション作業のためシアトルに移動。
空港から市内のWaterfront Distridt(ま、東京で言えば芝浦竹芝エリアって感じです)にある編集スタジオに車で向かう途中、丘の上の交差点から急坂を降りていくフロントグラスに見えてきたのは・・・

電車01.JPG(2)

坂の下の踏切でWIGWAG(警報灯)が点滅しています、臨港線の貨物列車かな~と思いつつそこは鉄な気分でカメラ構えて注目していると、なんとポールを振り立てた電車が横切っていくではありませんか!

電車02.JPG(3) 

電車の通称もウオーターフロントトロリーでした。

程なく着いたスタジオは線路から少し丘に上がったところ、『しめしめ、編集の合間に電車ウオッチ、あわよくばちょっと乗ったり出来るかな・・?』と独りニヤニヤそわそわしていたCedarだったのですが…。

この時はなんとスタジオで完全徹夜作業となってしまい、ゆっくり電車見物しよう、というCedarの目論見はもろくも崩れ去りました・・・アメリカまで行って徹夜とは、働きすぎニッポン人ここにあり、でしたね。

食事、休憩はシッカリとる現地スタッフがランチタイムやカフェタイムの度に、Cedarはやっと電車とご対面タイム!スタジオ最寄りの電停まで走りました。電車04.JPG(4)
ウォーターフロントトロリーの名のとおり、線路は入江(Sound)沿いに走ります。ごっつい高架道路が並行していて、観光の目玉にしては沿線の雰囲気はイマイチ?電車もアメリカっぽくないデザインです。
(※)この電車ははるばるオーストラリア・メルボルンからやってきました。アメリカンというよりは日本の香りを感じるのはCedarのみでしょうか?京急120・140の顔つきに似てるのは偶然ですかね?
電車06.JPG(5)
ま、アメリカではトロリーそのものがノスタルジーの対象ですから、乗って楽しめれば細かいことは抜きでいいのかもしれません。

結局この日、電車はコレだけ・・作業は明け方までかかって終了。

でも、これで電車をあきらめなかったのがCedarの若さでした(=今なら徹夜明けは意識朦朧&足腰立たずで使い物にならないですから)、朝の6時にホテルに帰るメンバーと分かれて、独り街を歩いて完徹明けトロリーウオッチングを敢行!となった次第です。
街並01.JPG(6)

明け方のシアトルの街並み、ネオンが消え残る時間帯ですから人けもありません、トロリーバスの架線が見えてるのに、車輌ぐらい撮れよ、と自分でも思います。

シアトルはアメリカの都会の中では治安も良く、公共交通が発達しているので一人歩きがしやすい街のようです。
街並02.JPG(7)
この街も、かつては大規模なトロリーネットワークや郊外から乗り入れるインタアーバンが走っていました、この頃は件のウォ-ターフロントトロリーとモノレールしかありませんでしたが・・・

当時ユニークだったのは、ダウンタウンの地下にこんなトンネルがあったことでした。電車11.JPG(8)
おっと、線路が敷いてあるし架線もある!ってことは当然電車が走ってる?~と思ったのはCedarの早とちりでした。

走ってるのは『Tunnel Bus』呼ばれるトロリーバスのみでした。線路は将来のために先行投資だったのですが、めでたし!今は空港行きLRTが開業して、当初の計画が実現してるとか。電車12.JPG(9)
最近の画像を見るとLRTとトロバスがトンネル共用してますが、架線はどうなってるんだろう?

それにしても豪華な造作でしょう?なんだかモスクワの地下鉄の駅みたい(=行ったこと無いですけど・・)です。天井の高さはかつての大阪地下鉄も裸足で逃げるなあ~などと、シアトルで大阪地下鉄御堂筋線を思い出してしまいました。


ダウンタウン地下の豪華な駅(バスですから停留所ですか?)からトロリーバスに乗って線路のあるトンネルを行くのは不思議な体験でしたね。

電車13.JPG(10)
徹夜明けの疲れもしばし吹っ飛びました~写真はピント朦朧としてますが・・

トンネル抜けてやってきたのはPionerr Squareというところ、当時アメリカの年に大流行りだったHistorical District(=歴史保存地区とでもいいますか)で、古い建物を残した観光客目当ての街並みに、レストランやショップが整備されていました。

電車08.JPG(11)

歴史的観光資源(?)と位置付けられてたウオーターフロントトロリーもここの一角が起点でした。

電車10.JPG(12)
2本ポールと1本ポールの競演はサンフランシスコみたいですが、架線の共用はしていませんでした。
このあと、しばし電車ウオッチ&撮影しましたが~
急に睡魔が襲ってきました・

こりゃいかんと、あわててタクシーに乗り込みホテルへ・・・
坂の多い街ですから歩いて帰る元気はありません・・クルマ01.JPG(13)
タクシーでは眠気をこらえるのにこんなカットも撮ったりして・・・

ホテルの部屋で寝る前にもワンカット・・めでたく爆睡〜事切れましたぁ
街並03.JPG(14)電車03.JPG(15)

というわけで、夢うつつのような一期一会に終わったシアトル、ウオーターフロントトロリー
空港LRTやストリートカー開業の影に隠れて、今は運休中とか…。

オージーな電車たちはどうしているのでしょうか?

 

 

 


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コメント 21

のり

なかなか豪快な路面電車、色も渋いですね。
側面に、南海大阪軌道線の大型電車の面影を感じるのですが…。

今、もし日本の各大都市の路面電車網が健在だったとしたら、どんなスタイルの電車が走っているのでしょうね。
堺トラムとモ161形が並ぶ写真を見ながら、ふとそんなことを考えています。
by のり (2014-08-06 07:01) 

Cedar

◼︎のり様
メルボルンはじめオージートラムはイギリス風にアメリカン味が混じった植民地風なデザインですね。日本風なところもあるし。
シアトルに復活したストリートカーは、色は違いますが堺トラムに似ています。鉄道車両のデザインもグローバル化=無個性化が進んでますね。


by Cedar (2014-08-06 07:33) 

Cedar

★sonic様
★hanamura様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-06 07:36) 

常夜燈

15年位前でしたか私も乗りました。
阪堺線の車両を一回り大きくした感じで
車内は木造ニス仕上げだった?
訪れた日が日曜日で地下のトロリーバスは
休みでした。ネガとプリントを紛失してUP
出来ません。
by 常夜燈 (2014-08-06 07:47) 

Chitetsu

貫徹明けのオージートラム、なかなかがっしりした車体でいいですね。
日本人にも馴染みやすそうなデザインしていますね。
車両のいないネオンのある早朝の街の写真が気になりました。
by Chitetsu (2014-08-06 12:21) 

狂電関人@クソ暑汐留

Cedarさま

シアトルの電車、江ノ電の親玉みたいでかっこええですね!!

西海岸は、サンフのケーブルを始め私が訪れた90年代中期のポートランドの
ダウンタウンにもかっこええトラムが走っておりました。
後返す返すも残念なのが89年のミラノ。あの渋いトラムを全く
撮影しておりません・・・トホホ。
by 狂電関人@クソ暑汐留 (2014-08-06 14:36) 

KEY坊

2002年と言うとイチローがシアトル・マリナーズで華々しく活躍してた、その頃でだったんですね .. 。
一見、正面5枚窓にも見えて3枚窓、脇に乗務員ステップデッキと扉がある (?) なんて、お洒落ですよね。
by KEY坊 (2014-08-06 14:37) 

Cedar

◼︎常夜燈様
たしかに阪堺モ161に似た感じがする電車です。 車内はニス塗りだったようですがなにしろ乗ってないので。ネガとプリント見つけて下さい。
◼︎Chitetsu様
シアトルは海に向かっていくサンフランシスコ並みの急坂とクラシックなビルがいい感じでした。シーフードもコーヒーも美味かったです。
◼︎狂電関人様
この出張、実はかのTs薬の仕事でしたが、シアトルの前はポートランドに1週間ほどいて、LRTに乗ったり撮ったりしました。
◼︎KEY坊様
このトラムの起点パイオニアスクエアからちょっと南下した所にアムトラックの駅があり、そのすぐ横がセーフィコフィールドでした。
行って見ようと思ったら睡魔に負けました。


by Cedar (2014-08-06 17:51) 

Cedar

★nd502様
★あおたけ様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-06 17:53) 

Cedar

★あるまーき様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-06 21:27) 

Cedar

★UZ様
★やまびこ3様
★suzuran6様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-06 23:32) 

なにわ

どうしてこんなところにメルボルンの電車が?
と思ったら、そういう理由でしたか。

今市~守口とか、勝山三丁目~あべの橋とかで、無軌条電車と路面電車が共用してましたが、ビューゲルは両方の架線に当たらないようになってたんでしょうね。

by なにわ (2014-08-07 00:15) 

Cedar

◼︎なにわ様
メルボルンのこの電車は、アメリカ各所のこの手のトロリーに使われてるようです。ミュージアムに保存でなく普段使いに適してるんでしょう。

★khota2様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-07 08:18) 

京葉帝都

このトラムは日本の神社仏閣を思わせるオデコと草創期の関西私鉄に見られた5枚窓で構成されていて忘れられないお顔をしています。
「Rain City」と呼ばれるシアトルの街は、どことなく英国の港町のような重苦しさを漂わせているようです。
かつて観た映画「The Fabulous Baker Boys」(邦題:恋のゆくえ)では、脚本の舞台はシアトルでしたが、ロケ時の悪天候を避けるために撮影はロサンゼルスの各地で行われたとのこと。野外ロケ地の選定には苦労したでしょう。
by 京葉帝都 (2014-08-07 14:25) 

Cedar

◼︎京葉帝都様
オレゴン州やワシントン州は夏は短く雨が多いですね。
Cedarの友人はシアトル大学を出てこの街で働いていたのですが、気候の悪さに耐えられずLAで仕事し、半分リタイアした今はハワイ!
羨ましい奴です。
ハリウッドが映画産業のメッカとなったのも、年中晴れてるせいですから。
by Cedar (2014-08-07 18:49) 

EF510-230

クリームにグリーン、レトロモダンという感じでしびれます。
by EF510-230 (2014-08-08 11:49) 

Cedar

◼︎EF510-230様
オーストラリアで旧来式トラムが頑張る唯一の都市がメルボルン、塗装もオリジナルのままシアトルにやって来たようです。



by Cedar (2014-08-08 13:20) 

Cedar

★サットン様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-08 20:15) 

hideta-o

写真13は古いシボレーでしょうか。当時としてもかなりクラシックカーですね。
by hideta-o (2014-08-08 22:10) 

Cedar

◼︎hideta-o様
アメリカでは時々ピカピカなクラシックカーが普通に走ってるのに遭遇しました。シアトルの前に滞在していたポートランドでは、何台も連なる姿も。

★dachs様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2014-08-09 03:56) 

Cedar

★モボ様
★johncomeback様
★素人写真様
nice!ありがとうございます


by Cedar (2014-08-10 21:43) 

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